男女共同参画推進局 : 副局長挨拶

副局長挨拶

東京女子医科大学 医学部長
男女共同参画推進局 副局長
小児科学 主任教授

大澤  真木子

女性医師の支援から男女共同参画へ

副局長 大澤 真木子本学は1900年に創立された東京女醫學校を母体とし、高い知識・技能と病者を癒す心を持った医師の育成を通じて、精神的・経済的に自立し社会に貢献する女性を輩出することを主意として設立されました。また、建学の精神に基づく医療人育成の場として、1998年には新たに看護学部を新設しました。医療を行うものが学ぶ学府として、現在の東京女子医科大学の使命は、最良の医療を実践する知識・技能を修め高い人格を陶冶した医療人および医学・看護学研究者を育成する教育を行うことであり、社会に貢献する女性の医療人を育成することであります。

 平成18年4月より、理事長の諮問機関「女性医師生涯研鑽支援委員会」において、女性医師の離職防止・復職支援について様々な策を検討してきましたが、平成21年4月、支援対象に看護師を加え、更なる発展を目指して学長を局長とする男女共同参画推進局を立ち上げました。

 男女共同参画推進局は、女性医師の診療継続および女性研究者の研究活動を保育や勤務体制を検討することにより支援する「女性医師・研究者支援センター」、第一線の医療現場からは離れているが、医業復帰のための再研修を希望する女性医師をe-learning等で復職支援する「女性医師再教育センター」、看護職のキャリア開発と勤務継続を、看護部と看護学部の協働により検討していく「看護職キャリア開発支援センター」の3センターから成っています。

待機児童のための院内保育所の他、病児保育、学童保育の整備、育児を重視したい医師に多様な労働形態を提供する常勤短時間勤務制度を始めとする「女性医師生涯研鑽支援委員会」で実施・検討していた様々な女性医師に対する支援を、今後は看護師や男性に対しても活用できるように検討していきます。また、異なる立場同士の不公平感を回避するための工夫も検討し、男女を問わず医療従事者が、自分の思う、理想の医療を通しての社会貢献が実現できる環境の整備を目指していきたいと思います。皆様のご支援ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。