| 1.遺伝統計学の理論と手法 |
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- 今後、バイオインフォーマティックスが益々重要になってくる。テーラーメイド医療、疾患の原因の発見、ゲノム創薬のために大量のゲノムデータを分析する必要がある。そのため、バイオインフォーマティックスの中でも遺伝統計学の重要性が高まっている。それなしにはSNPの情報を分析する事はできない。しかし、このような手法に習熟した人材はほとんどいない。ゲノム情報から重要な情報を抽出する手法を完全に見につける事をめざす。
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| 2.筋ジストロフィー症の遺伝子診断と遺伝子治療 |
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- 筋ジストロフィー症の原因であるジストロフィンタンパク異常のタイプを精密に解析し、遺伝子診断による病状診断の精度を上げてより良きケアを実現する。また、正常のジストロフィンタンパク遺伝子を筋肉細胞に導入する遺伝子治療を目指した遺伝子ベクターシステムの構築を行う。
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| 3.乳ガンの遺伝子診断 |
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- ガン遺伝子およびガン抑制遺伝子の診断を総合的に行い、個人の乳ガンのリスクを定量化することで患者個人別の必要とされる定期診断スケジュールを作成し、避けるべき環境因子を明確にする。
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| 4.先天性心奇形疾患の遺伝子診断 |
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- 患者の遺伝子と細胞から作り出される蛋白質の機能を比較することにより、先天的心奇形疾患の遺伝子配列と蛋白機能の両面から明らかにすることでより的確な治療法の確立を目指す。
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| 5.合成遺伝子ベクターの分子設計 |
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- 遺伝子を細胞に取り込んで遺伝情報を発現させる役目を担うベクターをウイルスではなく合成物で用いる例が注目を集めている。本研究は合成高分子をベースとし、遺伝子の細胞への取り込み、核への移動、RNAポリメラーゼによる転写の各段階を効率よく行うための精密高分子設計を行い、遺伝子治療で用いるより安全でより高性能なベクターの作成を行う。
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| 6.高分子ミセル型ターゲティングシステム |
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- 疾病組織、臓器のみを選択的に治療する標的治療は先天的な治療法の重要な柱である。部位選択的な遺伝子の発現や薬物発現によって副作用を抑制して治療効果を劇的に向上させることが可能となる。本研究は高分子からなるミセル構造を用いることで固形ガンや炎症部位に選択的に遺伝子や薬物を送達(ターゲティング)することを行う。
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| 7.ウイルスとバイオマテリアルとの相互性作用解析 |
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- 重要な病原体であり、また遺伝子治療でのベクターとしても用いられるウイルスがどのような物理・化学的な性質を有して生体と相互作用するかという基礎的な側面はほとんど知られていない。本研究は様々なバイオマテリアルとの吸収・不活性化などの基礎的な相互作用を解析することにより、遺伝子のウイルスベクターの高性能化とウイルスの体外循環濾過法などの治療に役立てることを目的とする。
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