東京女子医科大学

病理診断科

Department of Surgical Pathology

Greeting

ごあいさつ

About us

病理診断科概要

病理診断科は、組織診断、細胞診断による疾患の最終診断を担当し、医療に重要な貢献をしています。
01

組織診断 (年 約12000件)

生検組織診断、手術検体組織診断、手術中に採取された検体に対する迅速診断(年 約550件)を行っています。さらに、分子標的治療のターゲットとなる分子が各腫瘍症例に発現しているか否か(乳癌での女性ホルモン受容体、 Her2, 消化管間質腫瘍でのc-kitなど)を、免疫染色などにより検証し、個別化医療の実践に寄与しています。2018年度からは学内に新たに設置された臨床ゲノムセンターにおけるゲノム医療のための材料を提供する役割も担います。
(日本病理学会認定施設)

02

細胞診 (年 約8000件)

病巣から採取される細胞を収集し、観察、病変の良性・悪性の判断、悪性の場合は推定される組織型といった診断報告を臨床各科に提示、治療方針の決定に寄与しています。細胞診は、検体の採取法によって剥離細胞診と穿刺細胞診に大別されます。前者には尿、喀痰、体腔液、子宮頸部などから、後者には甲状腺、乳腺、リンパ節などからの検体が含まれます。
(日本臨床細胞学会教育研修施設)

03

病理解剖 (年 約40例)

不幸にして亡くなられた患者さんを、ご遺族の承諾のもとに解剖させていただき、生前不明であった事項や治療の妥当性を検証し、次の医療に役立てます。

04

このように病理診断科は、疾患の最終診断や治療方針の決定の場面で重要な役割を果たしています。当科には各臓器の疾患を専門とする病理医が専任,兼担で勤務しており、あらゆる臨床診療科や患者さんのニーズにこたえ、最適な治療を選択できるよう日々努力しています。

Training

教育

臨床検査はEvidence Based Medicineにおける客観的な指標として、診療にかかせないものです。臨床検査の全般において、その品質の向上と維持に努め、適切かつ信頼性の高いサービスを通して良質で安全な患者診療に貢献する専門医が臨床検査専門医です。そのような専門医を育成すべく、東京女子医科大学臨床検査専門研修プログラムにおいては指導医がみなさんの教育・指導にあたりますが、みなさんも主体的に学ぶ姿勢をもつことが大切で。本研修プログラムでの研修後に皆さんは、臨床検査の基礎医学的背景、方法論、臨床的意義を十分に理解し、それを元に医師をはじめ他のメディカルスタッフと協力して適正な医療の実践に貢献することになります。

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Staff

スタッフ紹介

氏名役職 専門分野 資格
長嶋 洋治教授 腫瘍病理学、
腫瘍細胞生物学、
泌尿器系腫瘍
病理専門医、
細胞診専門医、
臨床検査専門医、
専門病理医研修指導医
山本 智子准教授 病理診断学全般、
神経筋疾患、
腫瘍病理学
病理専門医、
細胞診専門医、
専門病理医研修指導医
板垣 裕子助教 診断病理学 病理専門医
澤田 杏理医療練士 腎疾患  
鬼塚 裕美医療練士 診断病理学  
宮内 潤非常勤講師 血液骨髄疾患、
リンパ腫
病理専門医
泉 美貴非常勤講師 皮膚疾患 病理専門医、
細胞診専門医、
臨床検査専門医
金綱 友木子非常勤講師 腎疾患 病理専門医、
細胞診専門医
藤井 晶子非常勤講師 腎疾患 病理専門医、
細胞診専門医
小森 隆司非常勤講師 神経疾患、
脳腫瘍
 
廣井 敦子非常勤講師 病理診断学全般、
神経筋疾患、
腫瘍病理学
病理専門医
辺見 卓男非常勤講師 口腔疾患 口腔病理専門医
柴田 亮行兼任・教授
(第1病理)
神経筋疾患 病理専門医
澤田 達男兼任・教授
(第1病理)
神経疾患、
脳腫瘍
病理専門医、
細胞診専門医
古川 徹客員教授 肝胆膵疾患 病理専門医
新井田 素子兼任・講師
(第1病理)
神経筋疾患  
種田 積子兼任・准教授
(第2病理)
腎疾患 病理専門医
増井 憲太兼任・助教
(第1病理)
神経疾患、
脳腫瘍
 
宇都 健太兼任・助教
(第2病理)
心・血管疾患  
吉澤 佐恵子兼任・助教
(第2病理)
心・血管疾患  
西川 俊郎前教授 心・血管疾患 病理専門医、
細胞診専門医
金室 俊子副技師長
関根 延穂臨床検査技師主任
長谷川 嗣業臨床検査技師主任
高橋 伸治臨床検査技師
伊藤 隆雄臨床検査技師
野並 裕司臨床検査技師
坂寄 隆司臨床検査技師
白石 彩臨床検査技師
橋本 哲也臨床検査技師
村上 佳織臨床検査技師
清水 絢子臨床検査技師
鈴木 愛理臨床検査技師
有國 麻果事務
落合 洋研究補助員
   
Research

研究と業績

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研究

病理組織検体を用いた臨床病理学的研究を行っています。

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FUKUDA Hironori, KONDO Tsunenori, TAKAGI Toshio, IIZUKA Junpei, NAGASHIMA Yoji, TANABE Kazunari: Limited benefit of targeted molecular therapy for inferior vena cava thrombus associated with renal cell carcinoma.
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Social contributions

社会貢献

1. 協力病院の診療支援
協力病院での病理診断や精度管理を行っています。
2. 病理診断コンサルテーション
病理学会や国立がん研究センターによるコンサルテーションシステムのコンサルタントを務めています。その他、直接のコンサルテーションの依頼も受け付けています。
3. 他教育機関への協力
他大学での授業や、検査技師養成施設からの実習生指導を行っています。
4. 医療従事者への教育など
学会、各種講演会で講師を担当しています。

このように病理診断科では医学、医療の様々な局面につながる多くの重要な業務を担当しています。どうぞよろしくお願いいたします。

所在地

東京都新宿区河田町8-1 西病棟A 2階
TEL:03-3353-8111 内線 25226


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