東京女子医科大学大学院
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  救命救急医学分野

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主任教授からのメッセージ

鈴木 忠(すずき ただし)教授

鈴木 忠 Tadashi Suzuki

救急患者は一次救急(外来ですむ患者)、二次救急(入院を要すが生命危機でない患者)、三次救急(生命危機状態)に分けられます。このうち三次救急患者を対象にするのが救命救急センターであり、それらに関する研究や教育をするのが救急医学です。従って、病態としては急性心不全、中枢神経疾患、肝不全、腎不全、呼吸不全、吐下血、腹膜炎、中毒、多発外傷など、治療に関しては緊急手術、呼吸循環管理、急性血液浄化法、高気圧酸素治療など、広範なテーマを対象とします。現在では、侵襲学の立場からエンドトキシン血症と様々なメディエーターの研究、およびこれらが関与する多臓器不全の病態を主要テーマとしています。

スタッフ
救命救急医学スタッフ

 

 

 
研究活動

1.CPA症例の疫学に関する研究

「SOS-KANTO」でCPAOA症例の登録を行い、心停止の原因に関する調査に参加している。当院に搬送される年間80例を越えるCPA症例も含めて他施設での共同研究としてCPAOA症例の原因、治療内容、経過及び予後を集計し関東地区のCPA症例の調査を行っている。

2.意識障害患者における血中S-100β蛋白の意義

集中治療室に入院した内因性、外因性の意識障害の患者について血中S-100β蛋白がその予後指標としての有効性を解析中である。特に画像診断、他の生理機能検査との関連についての研究を行っている。
研究可能テーマ
1. 多臓器不全の病態と治療
  (鈴木教授)
(石川助教授)
(曽我助教授)
2. エンドトキシン血症の病態と治療
  (鈴木教授)
(石川助教授)
(曽我助教授)
3. 重度ショックの治療
  (鈴木教授)
(中川教授)
(石川助教授)
4. 急性呼吸不全に対する新しい治療手段
  (鈴木教授)
(中川教授)
(曽我助教授)
5. 急性中毒の治療
  (鈴木教授)
(石川助教授)
(曽我助教授)
6. 脳死前後の各臓器機能の変化の解明
  (鈴木教授)
(中川教授)
*テーマの内容・受け入れ人数については
PDFファイルをご覧ください→
研究可能テーマPDFファイル
大学院在校生の声
在校生 並木みずほ並木 みずほ

私は平成9年に本学を卒業し、救命救急センターに入局しました。研鑽を積みながら3年目に夫と結婚し翌年長女を出産。子育てをしながらの臨床は両立が難しく、大学院進学の道を選びました。

大学院では中毒学について研究しています。2年次には次女を出産しました。今までずっと、教授をはじめ医局員の先生方が、救命医、妻、そして母親の私を全面的に支持して下さいました。今の私があるのも先生方のお陰と感謝しつつ、研究を進めています。
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