| 主任教授からのメッセージ |
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山本 雅一 Masakazu Yamamoto
東京女子医科大学消化器病センターは昭和40年に中山恒明名誉教授を初代所長として設立されて以来、我が国の消化器外科及び消化器内科診療の中心を成してきました。消化器外科全般に渡り手術手技及び検査手技を幅広く身につけるために医療練士制度がありますが、臨床大学院ではさらに専門的分野の探求と先端医療研究に重点を置いております。また、高度の外科技術の習得を目指した高度専門職業人の養成を目的としております。肝移植、再生医療、細胞医療、遺伝子治療などの高度先端医療研究、高周波組織凝固などの先端医療技術の習得、免疫・代謝状態の解析や分子遺伝子学的解析による個人ごとに最適な総合治療戦略の組み立てなどが行なわれております。21世紀の消化器外科を担う、熱意溢れる若き外科医の参加を期待します。
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| スタッフ |
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| 研究活動 |
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1.難治消化器癌に対する総合治療戦略の構築
- 外科治療のみならず、免疫化学放射線治療法を組み合わせることで、難治消化器癌の治療成績を2020年を目標に5年生存率20%向上させる。
- 2.末梢血、骨髄中癌細胞の病理学的、分子生物学的解析
- 「末梢血、骨髄中癌細胞の病理組織学的検索」
- 末梢血もしくは骨髄中の細胞成分をBer-EP4に対するモノクローナル抗体結合ビーズを用いてpositive
selectionし、染色にて病理組織学的に検討するとともに、術後の再発・転移との関係や化学療法・放射線治療との関係を考察する。
- 「末梢血、骨髄中癌細胞の分子生物学的検索」
- 末梢血もしくは骨髄中の細胞成分よりtotal RNAを抽出し、RT-PCRにて腫瘍関連遺伝子の発現と術後の再発・転移との関係および化学療法・放射線治療との関係を考察する。
- 3.消化器癌の分子生物学的解析のよる悪性度評価と高感度診断システムの開発
- 切除標本より腫瘍細胞表面抗原の発現を検索し、切除成績との関連性について検討する。さらに癌細胞を鋭敏に検出するための高感度診断システムを開発する。
- 4.消化器疾患治療における再生医療の応用
- 先端生命医科学研究所との共同研究により、食道粘膜再生、胆管再生、肝再生、膵再生の研究に着手している。
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| 研究可能テーマ |
| 1. |
消化器癌における術中腹腔洗浄細胞診の検討 |
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(喜多村教授,小熊助手) |
| 2. |
肝癌に対する高周波組織凝固療法 |
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(片桐准講師) |
| 3. |
粘液産生膵胆道癌の臨床に関する研究 |
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(羽鳥講師、太田岳准講師) |
| 4. |
凍結標本、永久標本によるリンパ節転移診断能の相違 |
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(小熊助手) |
| 5. |
消化器癌に対する縮小化の可能性の検討 |
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(喜多村教授) |
| 6. |
肝癌術後、転移再発と多中心性再発の臨床研究 |
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(有泉准講師) |
| 7. |
消化器癌に対する腹腔鏡下手術の適応拡大 |
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(笹川講師) |
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*テーマの内容・受け入れ人数については
PDFファイルをご覧ください→ |
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| 大学院卒業生の声 |
大木 岳志
私は消化器病センター外科医療練士研修終了後に大学院に入りました。多忙な外科研修中はじっくりと勉強する時間がほとんど作れませんでしたが、大学院生になり十分考える時間が作れました。
現在までのテーマではラットによる遊離空腸移植の実験を行ないました。この際にマイクロサージェリー技術を習得し、動脈再建術も研修しました。これから、骨髄細胞や末梢血幹細胞を用いた肝血管や胆管の再生や中皮細胞を用いた腹膜の再生の基礎及び臨床応用を研究する予定です。
外科系大学院は臨床大学院として実際の医療に深く関連しており、消化器病センターにおける外科診療に関わりながら研究を進めていくことができます。これからの外科医は科学的視野を持つことが重要と思われ、そのためにも臨床大学院での勉強は絶好のチャンスと思って頑張っています。 |
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●主な就職先
・準備中
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