| 主任教授からのメッセージ |
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佐々木 宏 Hiroshi Sasaki
解剖学は,医学の基礎をなすもので,人体の構造の解明をめざしている.歴史的には,人体解剖学,組織学,細胞生物学へと,マクロからミクロへ進んできた.現在当教室では,すべての範囲を含んで研究を行っている.
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| スタッフ |
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後列左から:
山本技術員、平松技術員、
本多助手、川島助手、
小林事務員、松本研究補助員
前列左から:
早川助手、佐藤助教授、
佐々木主任教授、芝田助手 |
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| 研究活動 |
「神経解剖学」が主な研究分野であり,さらに以下のように細分されている.
- 1.脳におけるニュ−ロンとグリア細胞の接触様式の解明
- グリア細胞のひとつであるアストロサイトはニュ−ロンと血管の間に介在し,両者間の物質移動をおこなっている.アストロサイトはニュ−ロンの細胞体やシナプスを特異的に包囲し,コンパ−トメントを作っているというが詳細は不明である.そこで,この問題をイオンエッチング法と電子顕微鏡で解明していく.
- 2.グリア細胞に特異的な膜内粒子の解明
- アストロサイトの細胞膜には膜内粒子が四角配列した集合体がある.最近,これが水チャネルである可能性が高くなった.この集合体が水チャネルだけからなっているのかどうかを明らかにしたい.
- 3.大脳基底核内の神経結合の解明
- 大脳皮質→基底核→視床系には,皮質→線条体→黒質・淡蒼球の直接経路と淡蒼球外節・視床下核を経由する間接経路がある.しかし,最近淡蒼球外節・視床下核が単なる中継核ではなく,運動機能調節に重要であることが示唆されてきた.そこで,これらの中継核の神経結合を明らかにしたい.
- 4.大脳皮質→基底核→視床系に対する,フィ−ドバック系の解析
- 大脳皮質→基底核→視床系では,視床に収束された情報が皮質運動関連領域に入り,運動調節をおこなっている.この経路にある中継核群にさまざまな入力がフィ−ドバックしている可能性がある.そこで,これらの中継核群の神経結合を明らかにしたい.
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| 研究可能テーマ |
| 1. |
グリア細胞の立体構造に関する形態学的研究 |
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(佐々木教授) |
| 2. |
中枢神経系における神経路に関する形態学的研究 |
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(佐藤助教授) |
| 3. |
グリア細胞水チャネルの構造に関する分子生物学的研究 |
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(佐々木教授・早川助手) |
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