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診療紹介 カテーテル検査とは カテーテル検査での入院

カテーテル検査で入院される方へ  



1. カテーテル検査の入院日と検査日について

カテーテル検査を大体いつごろ行うかを、外来担当医と相談されていると思いますが、実際のカテーテル検査の施行日は、施行日より1—3週間前に、およその日程を決めています。大体の施行日が決まりしだい、患者さんへ入院の案内をいたします。

入院されてから大体2—4日後にカテーテル検査をおこないます。入院からカテーテル検査までの日数は、患者様によって異なります。通常はカテーテル終了後、2−4日で退院できますが、退院までの日数は患者さんによって異なります。


2. 心臓カテーテル検査の説明について

心臓カテーテル検査は、心臓や血管に直径約2mmの細い管(カテーテル)を入れて圧を計ったり、造影を行う検査です。正確な診断と病気の状態をより詳しく把握することにより、今後の治療方針(外来通院、薬物治療、外科的治療など)を立てる上での基礎資料となります。

入院していただいた後、心臓カテーテル検査の前に、患者さんおよび御両親、または御家族の方に、担当医から検査の目的、方法、危険性などについて説明いたします。患者さんおよび御家族にはその説明をお聞きいただいて心臓カテーテル検査について十分に御理解していただいた上で検査を行います。検査の当日は時間的な余裕が無いため、検査の説明は少なくとも検査前日までには行えるようにご配慮をお願いいたします。


3.入院後の大体のスケジュールは?

入院後、血液検査などをおこなって、カテーテル検査が安全に施行できるかを決めます。カテーテル検査の日は入院時にはほぼ決っていますが、緊急を要する他の患者さんや、患者さんの突然の病状の変化などによりやむを得ず、日程を変更させていただく場合があります。心臓カテーテル検査についての説明の日時と、カテーテル検査の日時は、入院後担当医からお知らせいたします。

まれに、緊急を要する他の患者さんや、患者さんの突然の病状の変化などによりやむを得ず、日程を変更させていただく場合がありますことを、御理解下さいます様お願いいたします。


4.心臓カテーテル検査当日の御家族の待機について

検査の当日は不測の事態が生じる可能性もありますので、御両親または御家族には必ず来院いただいた上、検査が無事終了し、患者さんの状態が落ち着くまでは病院での待機をお願いいたします。


5.入院前に注意していただきたいこと

頭をぶつけないように

検査中には、一時的に血液を固まりにくくするヘパリンという薬を使う必要があります。頭部を強く打撲して内出血がおこり、その後出血が一度止まっていた状態でカテーテル検査をすると、ヘパリンのために検査中に再び出血する可能性があります。頭部の打撲には日頃から気をつけてください。

万一、強く頭を打ったとき(こぶができたり、内出血が見られる場合など)には検査を中止または延期することがあります。判断に迷うときには外来担当医(いつもの外来医 師)や入院主治医に相談して下さい。1ヶ月以内に頭を強く打ったことのある場合には申し出てください。1ヶ月以内に頭を強く打った場合に、入院の案内から連絡があった時には、カテーテル検査を予定どおり行えるかどうかを外来担当医と相談していただくのがよいと思います。


伝染する病気について

入院前にはできるだけかぜを含めた感染症のある方と接触する事は避けて下さい。
入院後も、外出や外泊中に、感染症のある方と接触することは避けて下さい。
カテーテル検査前にかぜ症状が強いと、検査を中止したり、延期したりすることがあります。

心臓病を持つ患者さんが伝染病に罹患すると重症化することもあります。小児病棟で伝染病がまん延しないために、入院前に伝染病患者と接触し、感染した恐れの ある場合(つまり現在潜伏期である可能性である期間)入院を延期して頂くことがあります。接触しても発症しないこともありますが、発症しないことを確認す るのに必要な期間はおよそ以下の通りです。

病気の名前 平均的
潜伏期間
発症しないことを確認
するのに必要な期間
麻 疹(はしか) 11日 3週間
水 痘(みずぼうそう) 2週間 3週間
耳下腺炎(おたふく) 2週間 4週間
風 疹(三日ばしか) 2週間 3週間
インフルエンザ 2~3日 1週間

判断に迷う時は外来担当医に相談してください。


6.入院時におたずねすること

入院時に、感染症にかかったことがあるか、予防接種を受けたか、最近感染している人に接触したか?
についてのおたずねの用紙をお渡します。お渡しする用紙には下のような表がのっています。どちらかに○をつけてください。母子手帳を持参いただくとわかりやすいと思います。

疾患名 かかった ワクチン接種歴 過去3週間の接触歴
麻 疹 あり なし 不明 あり なし 不明 あり  なし
風 疹 あり なし 不明 あり なし 不明 あり  なし
水 痘 あり なし 不明 あり なし 不明 あり  なし
帯状疱疹 あり なし 不明
あり  なし
流行耳下腺炎 あり なし 不明 あり なし 不明 あり  なし
百日咳 あり なし 不明 あり なし 不明 あり  なし
インフルエンザ* あり なし あり なし 不明 あり  なし
流行性角結膜炎

あり  なし
伝染性紅斑 あり なし 不明
あり  なし
上記以外の発熱、
発疹、咳、嘔吐、
下痢などの症状


あり  なし

*インフルエンザについては11〜4月のみ、そのシーズンのものを記載して下さい。インフルエンザ患者と接触したか、過去3日間の接触有無を記入して下さい。

本人が入院中に付き添われる方(お母様など)の感染症の罹患歴や予防接種歴も入院当日お尋ねしますので、あらかじめ調べておいていただけると幸いです。 患者さんと一緒に病棟内で過ごされるご両親も、免疫がないときは伝染病患者と接触後に発症することがあります。伝染病患者と接触したときには、かかったこ とがあるか、予防接種を受けたかをご確認いただき、質問票にご記入下さい。

本人が外泊される場合には、外泊から戻られた時にも感染症に関する質問をさせていただきます。


7.カテーテル検査前に予防接種をうけてよいか?

予防接種を受けていれば伝染病にかからないですむ可能性があります。日頃から予防接種をしておくようにおすすめします。ただし、カテーテル検査や手術の前1週間から1ヶ月以内(3種混合や不活化ワクチンは1週間、生ワクチンは1ヶ月)は予防接種を受けないようにして下さい。

・ポリオ、みずぼうそう、はしか、風疹、おたふくかぜ、BCGワクチンは生ワクチンです。

・インフルエンザワクチン、日本脳炎ワクチンは不活化ワクチンです。

・百日咳、破傷風、ジフテリア (3種混合)も一種の不活化ワクチン(トキソイド)です。

カテーテル検査を大体いつごろ行うかを、外来担当医と相談されていると思います。大体の入院日は1—2週間前におしらせしますが、正確な入院日は数日前 にならないと確定できません。カテーテル検査が3—4ヶ月先になりそうなら、その間に予防接種をしておくことは可能です。

外来担当医から言われている「大体いつ頃」の期日が近くなってからの生ワクチン接種は避けていただくのがよいと思います。判断に迷う場合には、外来担当医と相談して下さい。もし予防接種 をした後に、上記の期日内に入院の案内がきた場合には、入院案内係にその旨を言っていただければ、入院日を再調整し、可能な限り早く入院できるようにいたします。


8. 患者さんやご家族へのお願い

西B6階は、小児から成人までの広い年齢層の患者さんが入院しておられます。また、循環器小児科、心臓血管外科、脳外科の混合病棟です。

入院中の患者さんへの感染を防ぐために以下の事にご協力下さい。

  1. 感染の予防には手洗いが大切です。お部屋への入室の際は、ドアの前にある消毒剤で手の消毒をして下さい。また、トイレ時はもちろん、食事の前にも、良く手洗いをして下さい。
  2. 病棟内の感染対策のため、部屋を移動したり、マスクをしたり、外出を控えたりする事をお願いする場合もありますので、あらかじめご了承下さい。
  3. 病棟内に感染症がひろがるのを予防するため、食べかけの食事を他の方にあげたりしないでください。
  4. 病棟内に感染症がひろがるのを予防するため、なるべく他のお子様を抱っこするなどの接触を避けてください。
  5. 病棟内に感染症がひろがるのを予防するため、なるべく他のお子様とおもちゃを共有しないでください。
  6. トイレの前後には、トイレに常備してあります消毒剤入りのテッシュで便座を拭いてください。
  7. 患者さんや付き添いの方に体調不良(かぜ症状、発疹、下痢、嘔吐などどの様な症状でも)があった場合には、速やかに申し出てください。
  8. 食品などの品々を持ち込まれる時はご相談下さい。但し、患者さんは病院食を召し上がっていただきます。
  9. 売店に行くなど、病棟から外出する場合には、必ず、ナースステーションに声をかけてください。付き添いなしで売店まで外出できるのは、中学生以上とします。小学生以下の患者さんで付き添いなしで入院される場合、売店での買い物に関してはご相談ください。
  10. 売店付近への長時間の外出はひかえて下さい。
  11. 退院後に他の入院中の方へのお見舞いに来る事は出来るだけ避けて下さい。ご自身やお連れのお子様が、入院中の患者さんへの感染源になることを避けるためです。

9.入院中の患者さんへの面会についてのお願い

患者さんの健康とプライバシーを守るため、面会に関して以下のことをお願いしています。ご協力をお願いいたします。

  1. 西B6階病棟(心臓病センター6階)での面会時間は以下の通りです。
    13時—19時
    *お母さまが付き添っておられるときには、お父さまも、カテーテルや手術以外の日は、一般の面会の方と同じ面会時間となります。
  2. 面会に際しては、ナースステーションカウンターにて記帳し、面会者用の色カードを受け取り、首にかけてからお入りください。面会終了後はカードを元の所へお返しください。
  3. カードを身に付けていらっしゃらない方が病棟内におられる場合には、退去をお願いいたします。
  4. 面会は病室、または6階談話室・1階のロビーでお願い致します。1階での面会をご希望の方はお申し出ください。
  5. 面会のために病室に入れる方は、付き添いを含めて2名までです。付き添いの方以外は面会者となります。
  6. 6階談話室は狭いため、6階談話室での面会も2名までとさせていただきます。
  7. 小学生以下の面会者は、6階病棟での面会はご遠慮いただきます。
  8. 発熱、咳、発疹、下痢、嘔吐などのある方、かぜをひいていらっしゃる方、はしか・みずぼうそう・おたふくかぜ・三日はしかなどの病気にかかっている疑いのある方、または最近接触した方は面会をご遠慮ください。詳しくは、医師または看護師にご相談下さい。
  9. 面会に際し、手洗いをお願いいたします。お部屋への入室の際はドアの前にある消毒剤で手の消毒をして下さい。また、トイレ時はもちろん、食事の前にも手洗いをお願いします。
  10. 食品などの品々の持ち込みに際してはご相談ください。
  11. 病気を患者さんにうつさないように十分ご注意ください。冬季は特にウィルス性腸炎やインフルエンザを患者さんにうつさないようご注意ください。
  12. 患者さんの安静のために、面会はできるだけ短時間でおすませください。


 

西B6階病棟 病棟医長
看護師長

2009年1月26日更新