総合診療科での後期臨床研修について

 

1.初期臨床研修医の皆さんへ

総合診療科では、後期研修医がそれぞれの進路希望や就業環境に合わせた形で、外来研修を中心に将来必要となるキャリアを積み重ねていけるような研修を行ってきました。

  • 内科を希望するがサブスペシャルティ領域までは決まっていないのでまずは認定内科医⇒総合内科専門医を目指す方
  • 家庭医療専門医コースで研修する方
  • 認定内科医を採った後に他の領域専門医(漢方専門医など)を目指す方

などさまざまなパターンがありました。

2017年度から開始予定だった新専門医制度ですが、最近の報道でご承知のとおり来年度はほとんどの領域で従来どおり学会認定にて行うことになりましたので、総合診療科でも例年通り外来研修を中心とした後期研修医を募集する予定です。

これとは別に、2017年度から唯一日本専門医機構認定でスタートする専門研修プログラムが「総合診療専門研修プログラム」です。 
総合診療は新たな領域で基盤となる学会はありませんでしたので、研修プログラムは最初から専門医機構で行うことが決定しています。

 

新専門医制度では、これまで臓器別に傾きがちだった専門医研修プログラムに加えて、地域を支える診療所や病院において、領域別専門医や多職種の医療従事者と連携しながら、身体的・精神的・社会的に多様な問題点を抱える患者さんを診ていくことができる医師⇒総合診療専門医を育成することが特に強調されています。

当院でも「東京女子医科大学病院総合診療専門医研修プログラム(案)」を策定し、現在日本専門医機構で審査中です。詳細は、全国一斉に専門医機構から認定された研修プログラムが公開されてからお示しすることになりますが、研修内容は

カンファレンス

  1. 総合診療科外来研修
  2. 総合診療専門研修(入院診療)
  3. 救急研修
  4. 小児科研修
  5. 地域医療研修
  6. 選択研修

が柱になります。

こちらは将来的に学会認定専門医⇒専門医機構認定専門医への移行手続きなど不要な新制度による専門医研修プログラムですので、たくさんの応募を期待しています。詳細は日本専門医機構からの発表後にお知らせします。

 

2.外来研修-「臨床推論」の学びの場

総合診療科の外来では「臨床推論」を学び、患者さんの隠れた問題点を探り当てて問題を解決していく能力を磨くことができます。
当科での外来研修の様子を詳しくご紹介しましょう。

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3.女性医師サポートシステム

当院には、出産後も安心して勤務に専念できるように、院内保育所や女子医大ファミリーサポートなど女性医師サポートシステムが充実しています。

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