総研は共同利用施設であり、基礎・臨床医学を広く網羅した研究活動を円滑に行うことが出来環境を整備する使命を担っています。

従って日常的な手法から最先端の技術にも対応する必要があります。限られた予算の中から汎用機器を購入・更新し、私学助成金や学位審査料などを原資として大型・最先端の研究機器を設置しています。平成22年度は、細胞観察装置(BioStation-CT SSP Nikon)を平成21年度は低真空走査電子顕微鏡(JSM-6610LA日本電子)などを設置しました。


なお、これらの有効かつ適正な利用のために技術セミナーを開催し、大型機器には、ユーザーグループを組織して管理・運営を円滑に行っています。


総研セミナーは4タイプ(所長招聘、技術、安全、研究部セミナー)実施し、最先端研究情報手法の伝達、機器の適正・安全な利用、研究成果の開示などを通して研究者の便宜を図っています。

就中、2009年度から江崎部長の指揮で研究部セミナーを復活・充実させ、特に総研の機器を利用している研究者にその成果を披露して頂きました。異なる研究目的であっても利用する機器は同じ場合も多く、実際の手法を臨場感を持って学ぶ機会として概ね好評を博しました。

総研では若手研究者の育成を念頭にスペースを工面し、大学院専用『ホットベンチ』を各階に設けてあります。ホットな研究・議論とホットする場所の掛詞ですが、新設時から早々に全て占有され、今年度も増設の予定です。また、今年度はLANの設置も予定しております。

臨床系の大学院生がまずは総研に足を運び研究環境に身を置くためのスペースとして活用して頂きたいと思います。


この総研を支える専任職員はまさに献身的に日常の業務に取り組んでいます。技術セミナーなども随時開催し利用者の利便を図っています。

因に、共同利用施設では、霜田前施設長が3月に退任され竹宮施設長のもと技術科の重松科長、小川、木村科員の3名が、東医療センター分室では小川前施設長の後任として今年度から吉松施設長のもと渡辺室員か゛、放射性同位元素実験室では永野室長佐藤室員の2名が日常および緊急事態にも迅速に対応しています。 

総研独自の研究は研究総括推進部門の選任教員がそれぞれのテーマーで研究を進めておりその内容は新設した掲示板(共同利用施設入口で報告しています。ご覧頂ければ幸いです。

また、時限の研究部門として『細胞老化制御研究部門(山田部門長)』、『腎臓形態形成・組織再生研究部門(土谷部門長)』、『心臓血管発生分化制御部門(富田部門長)』の3部門が設置されています。

本学は全国有数の医療施設を有し、多くの患者さんが訪れています。この方々の期待に応える意味でも大学の必須の使命である研究を是非推進して頂きたいと思います。 そのために総研を十分利用して頂ければスタッフ一同幸いこれに勝るものはありません。

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