研修希望の方へ 内科 医局員・研修生募集 医局員からのメッセージ
医局員からのメッセージ

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山中 寿先生

東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センターは、多彩な臨床症状を有するリウマチ性疾患を総合的に診断、治療することを目的として、いろんな専門の内科医と整形外科医が力を合わせています。我々の目指すものは「より良質な医療」「より先進的な研究」「より魅力的な教育」です。第三者として「学びたい」と思っている人ではなく、我々とともに患者さんのために尽くすことのできる熱い心を持った研修医の先生方を歓迎します。

 

内藤伸仁先生

私は、徳島大学を卒業し市中病院で初期研修後、卒後3年目に母校の呼吸器・膠原病内科に入局しました。以前から膠原病を専門に診療をしたいと考えていたため、教授のご高配で、卒後6年目の7月から、国内トップのリウマチ膠原病診療が行われている当センターで研修させていただいております。研修としては、入院担当医としての病棟業務が主ですが、リウマチ膠原病の豊富な症例を経験でき、週3回のカンファレンスでは、教授や病棟長から、リウマチ膠原病だけでなく他の内科領域の内容も含めて熱心な指導をいただき、勉強になることばかりです。日々成長を感じ、充実した研修となっています。

 

吉田秋津先生

私は市中病院で2年間研修した後に、当センターに入局しました。関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、筋炎、強皮症、血管炎、成人発症スティル病、ベーチェット病、不明熱精査などは、病棟研修で必ず担当します。フレッシュな症例も多く、治療導入は勿論のこと、再燃時の治療強化も経験することができます。また内科全般のプロブレムに対応することが求められ、他科の知識も必要になります。感染症入院も多いため、リウマチ膠原病疾患+内科全般のことを勉強したい方には、ぜひ一度見学に来てください。希望すれば、他科のローテーションも可能です。医局員の出身大学はバラバラで、経歴も多種多様な先生が多いです。どの先生も教育熱心で相談しやすく、アットホームな医局です。リウマチ膠原病に興味があれば、ぜひ一度見学に来てください。

 

廣瀬 光先生

私は他大学を卒業後、同大学で初期研修を行い、卒後3年目で当センターに入局しました。

全身疾患である膠原病リウマチ性疾患に興味があり、症例数も豊富で、経験豊かな先生方が多くいることが当センターの決め手でした。入局一年目は病棟業務が担当でしたが、実際、たくさんの症例を経験します。時にはICU管理が必要な重症患者さんも受け持ちます。大変な時もありましたが、その分自分の成長も実感できます。
来年は他病院に出向となり、膠原病リウマチ性疾患だけでなく、一般内科の研修も行うことができ、幅広い知識の習得ができると思います。

もし当センターに興味があれば、ぜひ見学に来てください。お待ちしています。

 

市村裕輝先生

当センターは様々な背景を持つ医師が集まっており、色々な側面からリウマチ・膠原病を勉強できる施設だと思っています。また、リウマチ性疾患・膠原病の患者様が多数通院されていることもあり、稀な病態を含め経験できることは、リウマチ・膠原病関連疾患の専門医を目指すには良い環境と思います。日々のカンファレンスでも、その領域の第一人者の先生も含め、オープンに議論できる環境があります、一度ぜひ見学に来てください。

 

山下沙由里先生

私は他大学出身で、母校で初期研修を行った後、今年度当科に入局しました。学生の頃から多臓器に渡る合併症を診るリウマチ内科に憧れ、当センターにも何度か見学に来ました。カンファではレベルの高い議論がされており、是非こんな環境で学んでみたいと思い入局しました。 現在病棟業務をしておりますが、専門的な知識に限らず、検査の意義・評価の仕方、プレゼンの仕方など多くの事を指導頂き、有意義な研修をさせて頂いています。指導熱心な先生方が多く、日々得るものは沢山あります。私は他大学出身で、入局する前は、新しい環境に馴染めるか不安でしたが、ユニークで明るい先生が多く、職場では色々な話に花が咲き、温かい環境で楽しく仕事をしています。とても恵まれた環境です。リウマチ・膠原病に興味のある方は一度是非見学にいらしてみて下さい。

 

阿部麻衣先生

私は女子医大を卒業し、分院で2年間の初期研修を経て当科に入局いたしました。入局してまだ2カ月しかたっていませんが、日々新たな発見の連続です。病棟研修における当科の特徴として週に4回ある回診だと思います。他科と比較すると多いように感じるかもしれませんが、一回一回の回診が非常に勉強になります。自分が担当している症例を含め班員の症例に関して、回診に向けて指導医とディスカッションすることで症例の理解を深めることができ、さらに回診で専門的な意見を得ることで違った側面をみることができます。

日々の病棟業務を通して新たな発見をすることができます。膠原病・リウマチ学に興味がある方はぜひ、一度見学に来てください。

 

河野美佳先生

私は、2年間の初期研修および1年間の膠原病内科研修を地方の市中病院で行い、卒後4年目の今年から当センターに入局いたしました。

学生時代から膠原病に興味を持ち、診療を行っていく中で、症例が豊富で、研究も盛んな環境で経験を積みたいと思い、当センターの門をくぐりました。もともと育ちは九州、大学は関西、初期研修は東海と、東京自体が初めてで不安もありましたが、当センターは学閥がなく、様々なバックグラウンドを持った途中入局の先生方も多く、そういった不安はすぐになくなりました。

現在は病棟での診療にあたっていますが、市中病院での診療と比較すると担当症例数は少ないですが、圧倒的に「濃い」症例ばかりで、議論を重ね、考え、文献を検索し、悩み、充実した時間があっという間に過ぎていきます。指導医は、ちょっとした疑問から答えの出ない問題まで、夜遅くまで議論・相談に向き合ってくださり、とても心強いです。

仕事や学会の帰りに、他のメンバーと飲みに行ったり、医局会のあとにセンター長の掛け声で飲みに行ったり、医局の雰囲気は和気藹々としていると思います。この恵まれた環境で研修できることに感謝しながら、毎日の診療に臨んでいます。膠原病、リウマチに興味のある方、ぜひ一度は見学にいらしてください。

 

石井悠翔先生

私は東北大学を卒業後、山形の市中病院で初期研修を行いました。後期研修先を考えていたときにIORリウマチセミナーの広告が目に入りました。実際に参加して色々と教えていただき、ここで後期研修をしたいと思い、卒後3年目で入局しました。 現在、病棟で、上級医と研修医、学生とともに和気藹々と相談しながら、診療を行っています。上級医は期待通り、専門知識は当然のこと、一般内科的知識の不足していることも丁寧に指導してくれます。また、研修医、学生に屋根瓦的に指導することで自分の知識不足を発見・補足し、整理・定着させることもできます。週に4回あるカンファレンスでは、全国的に有名な教授や病棟医長から刺激的な指摘や提案を受けることで、内科的基本知識から最新の知識を踏まえた病態の把握や治療方針を確認することができます。毎日毎日、新しい知識を得て成長を感じ、非常に充実した日々を送っています。

 

菅野瑛梨先生

私は女子医大を卒業し、市中病院での初期研修を経て、当科に入局しました。

私は今の病棟が大好きです。

まず、個性豊かな尊敬できる同期7人です。途中入局の先生もおられるので、学年はばらばらですが、出身校・出身地もいろいろで、卒後は「野戦」病院での幅広い診療科の経験のある人や、大学病院ですでに研究を始めている人など、7人が7人ともに違います。その7人で同じ病棟で働いてディスカッションをするわけで、それぞれの今までの経験や知識を活かした話ができていてとても面白いです。そして世話好きなオーベンが、いつもいろんな議題を提示しては私達後期研修医をまとめてくれます。 回診(大きいものも小さいものも含め)はほぼ毎日あり、それに向けてみんなで準備し、勉強するのですが、内科医として基本である問診や身体所見のとりかたから、病態の細かい機序まで、きちんと理解できているかを問われます。また世界で数例しか報告ないような珍しい症例についてのディスカッションもあり、一回一回の回診がとても勉強になります。

患者さんの数も多く、症例豊富で、毎日ではないですが緊急入院も多く(リウマチ性疾患が背景にあると、感染症などの合併症も多いので)、重症症例に対しては、病棟一丸となって多くの鑑別疾患を挙げながら、対応していきます。

毎日切磋琢磨する日々がとても楽しいですし、誇りに思っています。ぜひ東京女子医大膠原病リウマチ痛風センターを、よろしくお願い致します。

 

森山倫奈先生

私は東京女子医科大学を卒業し、同大学病院で2年間の初期研修を行った後、当センターに入局しました。膠原病は多彩な症状を呈し、一つの臓器にとどまらず全身に所見が生じます。患者様を診ていくうえで、症状を一つ一つ聞きながら精神面も含め全身をくまなく診ていくことはとても大切なことであり、当科ではその力が充分に身につくと考え入局を決めました。当センターでは症例数も多く、非常にまれな疾患まで経験することができます。その分診断や治療に難渋する症例と出会うこともありますが、知識・経験ともに豊富な先生方とのディスカッションの場にも恵まれており、センター全体で一人一人の患者様について考え、診療できる環境が整っています。膠原病の治療は日々進歩しており、新たな免疫抑制剤の選択で治療の道が開けることもあり、とても希望のある科だと感じています。少しでも多くの患者様の笑顔に出会えるように、日々精進しております。ぜひ一度、見学にいらしてください。

 

杉谷直大先生

全身疾患としての診察、診断が必要なリウマチ性疾患に興味をもち、地方の大学卒業、市中病院で初期研修後、3年目で入局しました。

私は、昨年1年間は病棟研修を行いました。当科の病棟研修の特徴はリウマチ性疾患の多彩な症候や病態について経験豊富な指導医の先生方と回診・ディスカッションする機会が多いことにあると思います。各々の先生方の視点から、臨床知識を学ぶことができ、現時点で自分が何をできて(知っていて)、何をできない(知らない)かということを明確に理解することで、どうすれば(何を知れば)改善できるかなどと、ヒントを与え導いてもらいました。将来のロールモデルとなる先生方が多く、盗むべき診療の技術や知識がたくさん転がっています。

リウマチ性疾患は診断・診療に難渋することも多く、幅広い知識が必要とされます。膠原病・リウマチ性疾患の診療に興味がある方は一度見学にお越し下さい。日々自分の成長が実感できるところだと思います。共に良い臨床医・指導医を目指しましょう。

 

仁科浩和先生

私は初期研修を他大学で行い、その後腎臓内科医として市中病院で後期研修を行った後、7年目に入局いたしました。現在、病棟では指導医をしております。膠原病はまだまだわからないことが多く、エビデンスがあまりない分野です。しかし当科では可能な限りエビデンスに基づいた治療を実践しております。また経験豊富な上級医たちとカンファレンスをする機会も多く設けられており、エビデンスがない部分も皆でディスカッションをしながら学ぶことができます。もし皆様が当科で研修を行うことになりましたら、可能な限り指導をしたいと考えております。興味があれば、見学にいらしてください。

 

根田直子先生

私は他大学出身で、市中病院で3年間の研修をし、4年目で入局しました。これまでの研修も非常に充実していましたが、膠原病・リウマチ・痛風という領域において、より専門的な環境で勉強したいと思ったのです。昨年は本院の病棟で、数々の貴重な症例を経験させていただきました。精神症状を有するSLEの症例では、精神神経科の病棟と医師達の協力を得て、安全に治療を行うことができました。急激に呼吸状態が悪化したリウマチ肺の症例では、ICU管理を専門とする医師達の協力を得て、救命することができました。等々…、とても書ききれません。また入局して感激したことの一つに、経験豊かな上級医と徹底的に議論しながら診断や治療を進めていくとのできる環境がありました。重症例や複雑な病態の症例についてはもちろん、どんな些細なことでもです。今年は、東京女子医科大学八千代医療センターのリウマチ・膠原病内科で、専門外来や関節エコーの手技など新たな経験をさせていただき、昨年に引き続き大変充実しております。

 

仁科久美子先生

私は初期研修を出身大学で行い、皮膚科での研修を経て卒後4年目で当科に入局しました。症例が豊富であり、医局員の数が多く、出身大学の偏りがないことなどが当科の魅力だと感じています。リウマチや膠原病は全身性疾患であり、内科医として必要な知識や技術が多く学べます。興味のある方は、ぜひ一度見学にいらして下さい。

 

西野 彰先生

当センターは膨大な数のリウマチ・膠原病患者様が通院されており、他院からの紹介も多く、コモンな病態から教科書に記載されていないような稀な病態まで様々な症例を経験します。大学病院の性質上、重症かつ難治性の患者様もいらっしゃいますが、リウマチ・膠原病のスペシャリストの先生方と直接ディスカッションしながら診療にあたっています。

私自身は再発性の血球貪食症候群を合併した全身性エリテマトーデスや、数週間の経過で呼吸不全や嚥下障害に陥った多発性筋炎の症例が印象に残っています。
また、外来や病棟には関節超音波の機器がそろっており、超音波検査の経験豊富な指導医も多くいらっしゃり、私も日々研鑽しています。

 

平原慎也先生

私は、市中病院で初期研修を含めて3年間の内科研修を終え、卒後4年目に当科に入局しました。当医局は、学閥がないためか医局の雰囲気が非常に良く、なんといっても臨床経験豊富で尊敬できる先生方が多いことが入局の決め手でした。1年目の病棟研修では、最初に担当させていただいた患者さんが関節リウマチでニューモシスチス肺炎を発症し、ICUで最先端の呼吸器・循環管理を経て無事退院にまで至った重症例で、今でも深く記憶に残っています。また、当施設ならではの希少な症例も受け持たせていただき、皆元気に退院されていきます。それも熱心な先生方のご指導と週4回行われる密なディスカッションあっての結果であり、質の高い医療現場で働くことに感銘を受け有意義な毎日でした。2年目は医局関連の都立大塚病院へ出向し、医局の先輩である上司のご指導・教育の下、様々な患者さんを担当し、全身性慢性疾患のマネージメントの重要性を改めて実感しました。今年度は大学に帰局し、研究や外来診療に向けての準備など、今も変わらず充実した日々を送れています。リウマチ膠原病疾患に興味ある方は、まずはぜひ当医局へ見学にいらしてください。

 

山口 麗先生

私は東京女子医科大学を卒業し、同大学病院で2年間の初期研修を経て、医師3年目で当科に入局しました。学生の時、臨床病理検討会(CPC)の実習で偶然リウマチ疾患の症例を勉強することとなり、全身疾患の奥深さ(の一端)に衝撃を受けたことが、リウマチ内科医を目指すこととなったきっかけです。入局してからは、予想通り(?)多彩な症例を多く経験しましたが、カンファレンスでのプレゼンテーションや学会発表などの指導も非常にきめ細やかで、リウマチ内科医としてだけでなく、医師として多くのことを学べました。医局の規模は大きいですが、上級医から研修医まで隔たりはなく、とても雰囲気がいいです。興味がおありの方、ぜひ見学にいらして下さい。

 

栃原まり先生

私は本学の卒業生で、卒後7年目になります。大学病院や関連病院研修を経て、現在、外来や研究を始めています。入局してから、これまで実感したことを書きます。

まず病棟研修ついてです。入院患者さんは病態が複雑な患者さんも多く、一人の患者さんから多くのことを学びました。担当患者数がある程度絞られていたこと、経験豊富な指導医がいたことにより実現できたと思います。今から振り返ると、駆け出しの医師として経験した当科の病棟研修は、その後の診療スタイルに大きく影響したと感じています。

今は病棟をいったん離れ、専門外来をさせてもらっています。慢性疾患の患者さんを診ていると、日常生活の質をあげ、さらに長期的にもよりよい結果が得られることが大切だと痛感します。難しい症例では上級医の先生の経験をお聞きすることもしばしばです。判断を急ぐ時は横で診療している先生に相談することもできます。外来の短い時間で容量よく適切な診察をするには教科書に書いてないような知識も大切で、これまでも多くのことを教えて頂きました。苦労した症例で学んだことはとても記憶に残ります。この積み重ねは、大切な自分の糧になると信じています。また、外来にて患者さんの痛みをとるために整形外科の先生の力を借りる場面も多いです。当センターでは整形外科医もいて、得られるメリットは本当に大きいです。

当センターでは病棟や外来診療の合間に、様々な臨床・基礎研究をする機会もあります。実際、試行錯誤を重ねて研究結果にたどり着くのには、かなり遠回りすることも多いです。しかし、これまでのわずかな経験ではその過程も面白く、無駄なことはないので、とてもやりがいがあります。

最後になりましたが、整形外科、内科ともに全国からリウマチ学を勉強に来る先生も多い当センターですので、少しでもご興味ある方はぜひ一度見学にいらしていたければ幸いです。 心よりお待ちしております。

 

清水陽子先生

私は、卒後4年目に当科に入局しました。当科に入局した理由は、入院・外来の症例がとても豊富であること、またリウマチ関節外科(整形外科)と同じ医局なので診療の連携がとても良いこと、そして医局員の出身大学に偏りがないところに魅力を感じたからです。
病棟では、上級医の熱心な指導の下で、色々な症例を受け持たせていただき、充実した研修生活を送ることができました。現在は、外来診療と臨床研究を中心とした毎日を送っています。外来診療や研究を行うことで、病棟の時とは違った視点が加わるかと思います。リウマチ性疾患・膠原病はその症候が全身にわたるので、リウマチ内科では特定の臓器に偏ることなく全身が診られると思います。リウマチ性疾患・膠原病に興味のある方は、ぜひ一度見学にいらしてください。

 

落合萌子先生

私は九州の大学を卒業し、初期研修を市中病院で行い、3年目で当センターに入局しました。当センターは、豊富な症例が多く、臨床と研究のバランスが良く、また医局員が多く雰囲気が良い点が魅力だと思います。
各疾患のスペシャリストの先生方に指導していただける恵まれた環境ですし、出身大学を問わず、自分次第で多くの事を学び経験できると思います。リウマチ医を目指されている方は、是非一度見学にいらして下さい。

 

大澤彦太先生

私は以前パプアニューギニア等の熱帯地方に於いて、マラリア患者の疫学調査を行っておりました。マラリアに感染しても発症せず元気な場合と、発症して生死を彷徨う場合があり、それはマラリアに対するヒトの過剰な免疫応答が一因と考えられます。リウマチを始めとした膠原病も同様に、免疫応答の違いが発症に関与していると考えられ、その解明されていない免疫応答の謎に魅せられ、膠原病・リウマチ科の門を叩きました。

膠原病・リウマチ学は未だ解明されていないことが多く、やり甲斐のある分野です。当科はその臨床と研究との両者に力を入れており、様々なバックグラウンドを持つ医師や研修医の、多様な向学心を受け入れ涵養する土壌があります。また、当科に来る患者さんは、長期間病気が特定できずにいたり、治療に難渋したりすることで紹介される方も多くいらっしゃいます。そのような環境で臨床経験を積んできた百戦錬磨の医局員と共に、困難な症例の診断・治療を行うことが、医師としての成長の糧に必ずなります。

ただし、医師として成長すること自体は第一義ではなく、その成長を患者さんに還元することが最も重要です。患者さんの抱える困苦の壁を、愚直に叩き続けることができるヤングガンズとともに壁を壊したい、そう考えています。

 

川澄日出長先生

私は、免疫や膠原病に興味をもち、多くの症例を経験できる当科を選びました。病棟研修で印象に残っているのは、発症後間もない全身性エリテマトーデス・ループス腎炎の重症例を担当したことです。当初からICUで人工呼吸器、循環管理、血液透析を含む治療を行い、一般病棟に移動してからも予断を許さない状況が続きました。最終的に治療が奏功し、無事に退院された時には、大きな充実感を得ました。現在では、私の定期外来に元気に通院しておられます。ICUでの重症例を受け持つと、緊張した毎日を送ることがあると思います。当科では、指導医の先生と毎日相談しながら、回診では日本の当分野をリードする先生方とディスカッションして方針を決定していくため、不安やストレスをそれほど感じることもなく、安心して診療を行えました。

また、リウマチ学の臨床で重要なのは、入院よりもむしろ外来かもしれませんが、病棟研修終了後、早い段階から大学の専門外来を担当させていただき、関節リウマチ・膠原病の外来での診かたを実践的に学ぶことができています。難しい症例に関しては、診察中でも、あるいは終了後でも、各分野のエキスパートに相談できるため、非常に心強いです。皆様も、恵まれた環境で一緒に研修しませんか。

 

花岡成典先生

膠原病リウマチ科は個々の疾患特有の病状のみならず,多領域にわたる全身管理や易感染状態における感染症の管理など,総合的な技能や知識を必要とする診療科です。当センターには多くの領域での経験を持つ医師が多数所属しており,総合的なアドバイスを受けながら研修や診療を行うことが可能です。また内科と整形外科と同一の医局で診療にあたっており,垣根なく相談を行うことができるため,実臨床においても非常に勤務しやすい環境が整備されております。

 

市田久恵先生

膠原病リウマチ疾患は全身に合併症を認めるため他科との連携が必要であり、内科医として幅広い知識や経験が必要とされ学べる科です。また医学的に今後も発展性のある分野です。日常診療から新たな発見が生まれる事が多く、臨床に即した研究も盛んで国内外に成果を発信しています。リウマチ整形外科と連携が良いこと、様々な出身 大学・経歴の医師が集まっている事も特徴で、興味を持ち頑張れば得られるものも大きい環境と思います。

 

瀬戸洋平先生

H8年卒業後、大学院をのぞき初期研修から一貫して市中病院で過ごしたのち、H20年より当センターに所属しています。内科外科は非常に連携がよく、出身大学 もバラバラで、色々な経歴の医局員がおります。地域医療と対極をなす診療現場、国内外の学会で発信し続ける様子に驚くばかりですが、指導的立場の先生方は診療を大事にしています。全国からの患者さんのみならず都内の方々も多く来院され、治験や臨床研究だけでないリアルな診療を行っています。専門性は高く、いわゆる膠原病内科だけでないリウマチ学のスタンスでの研鑽が可能な環境です。志を持って門を叩けば成果が得られると思います。

 

勝又康弘先生

こんにちは。現在、リウマチ内科の病棟長を担当しています勝又と申します。

私が、病棟長を拝命するにあたっては、以下の目標を立てました。

1. 最新・流行の手法を取り入れた医学教育をする
2. EBMと基礎医学的知識を基盤とした標準的診療をする
3. 総合内科に立脚したリウマチ学を実践する
4. 英文誌掲載レベルの臨床研究・症例報告をする
5. 楽しく・明るい職場をつくる

「5」については、私がいないところで研修医の先生に聞いてみないとどうだかわからないのですが、少なくとも「1〜4」については、概ね実践できていると自負しています。ドラッグ・ラグや保険診療の縛りなどは個人の力ではいかんともしがたいのですが、少なくともそれらを除けば、世界標準、いや世界一高度なリウマチ臨床を行うことを目指しています。とはいえそれはあくまで私の個人的な思いであり、当センターの良さは、患者さん第一の原則さえ守っていれば、様々な価値観が尊重されるところにあると思いますので、どのようなスタンスであれ、リウマチ学・臨床に興味のある研修医をお待ちしています。

 

田中栄一先生(医局長)

当センターは日本では最大級のリウマチ性疾患の患者さんの診療にあたっています。当科で研修を行えば、内科認定医や専門医を取得するのも容易ですし、関連のない科はないと言っていいほど、様々な知識や技術に触れる機会を得ることができることでしょう。特にRA治療は日々進歩し続けており、今、とてもエキサイティングな分野です。共に日本のリウマチ診療のエビデンスを世界に発信していきませんか?