暮里クリニックにおける禁煙外来新設のお知らせ
2010年6月1日より、テイラ-メイド的禁煙外来を新設します。担当医は日本呼吸器学会専門医で日暮里クリニック長の山口です。この禁煙外来では、従来のものとは異なり、先端的、専門的禁煙治療を目指します。私たちは長年にわたり喫煙量を規定する内的因子について研究を重ね、個人の喫煙量はニコチン代謝酵素(CYP2A6)の遺伝子変異に規定されることを見出しました(朝日新聞2003年7月4日版、同時に英国BBCでも報道)。この変異は遺伝し、子孫に伝わっていきます。それ故、ご自分が多くのタバコを吸う人では、自分の子供が同様の可能性を有していることを知って下さい。即ち、このような家系では、ご自分の禁煙のみならず子供のためにタバコと無縁な生活環境を作り出す努力が必要であることを認識して下さい(子孫に対する責任)。私共の禁煙外来では、遺伝子解析(現在、準備中)をもとに患者さんのニコチン依存の程度を科学的に判断し、その結果を考慮しながら各個人に適した禁煙治療(テイラ-メイド的治療)をおこないます。喫煙は、咽頭/喉頭癌、肺癌、食道癌、膀胱癌などの原因になるばかりではなく慢性閉塞性肺疾患(COPD)、心血管病変(心筋梗塞、脳梗塞)、消化性潰瘍、糖尿病などの原因あるいは増悪因子として作用します。さらに、喫煙は自殺志向を助長するなど全身に忌々しき問題を発生させます。禁煙を考えながら、どうすれば良いかを悩んでおられる方は私共の先端・専門的禁煙外来を受診して下さい(予約制)。喫煙のご自身に対する害ならびに子孫に対する害について一緒に考えていきたいと思っています。
禁煙外来は、毎週火曜日午前になっております。
予約専用電話3805-7772で予約をお取りいただきご来院下さい。
