リウマチ外来



レミケード治療のより良い理解のために

- 東京女子医科大学東医療センター整形外科 井上和彦・神戸克明 -

レミケード治療の解説DVDを配布しております


 東京女子医大東医療センター整形外科では、レミケード治療を受けられる患者さんに対し、治療に対する理解を深めてもらうことを目的に、解説DVDを制作し、配布しております。
ホームページでもご紹介していきますが、DVDをご覧になりたい方は、外来でお申し出下さい。

レミケード治療を始めるみなさんへ

DVD(レミケード治療のより良い理解のために)よりQ&A 

 関節リウマチは、関節に起こる炎症がもたらす、つらい痛みや腫れ、変形を伴う病気です。 炎症が慢性化すると、骨や軟骨が破壊され、関節が変形してしまい、日常生活に支障をきたします。
関節リウマチとはどんな病気なのでしょうか?

レミケード治療のより良い理解のために、DVDではQ&Aコーナーを設け、神戸克明医師(東京女子医科大学東医療センター整形外科・リウマチ科准教授)が解説を担当しております。ホームページでも2回にわたり内容をご覧いただけます。

神戸医師
 

日常生活をする上で気をつけることはありますか?

神戸克明医師インタビュー
「レミケード治療を行いますと、非常に効果がありますので、とても働きすぎたり、寝不足になったり、お酒を飲みすぎたりする方が中にはいらっしゃるのですが、そうなりますと、折角治療で良くなったのに、炎症がまた再燃してきますので、良くなった場合には、やはり少し安静にして、例えば2ヶ月、3ヶ月は無理をしないでいただきたいです。特に寝不足に気をつけていただければ、後はほとんど普段と変わらない生活を送っていただけると思います」

日常生活の中で気をつけることは?
 

レミケードの副作用はどうなっていますか?

神戸克明医師インタビュー
「レミケードの副作用は、重篤な副作用はほとんどありませんが、投与時に発疹が出たり、血圧があがったり、発熱がしたり、ふるえが出たりすることが時々あります。そういう時には抗アレルギー剤の服用で回避できますので、ご心配いただかなくても大丈夫だと思います。あとは結核についてお話ししておきたいのですが、ほとんど心配無いです。対策としては、現在は予防薬を飲んでいただいておりますので、結核の危険は少ないと思います」

レミケードの副作用は?
 

関節リウマチの治療は、いつまでも続けなくてはならないのでしょうか?

神戸克明医師インタビュー
「レミケードは早期に治療を開始することでと、CRPという炎症を表す指標ですけれども、それが完全にマイナスになります。マイナスになってから半年経過しましたら、レミケードは中止できます。その後はメトトレキサートという飲み薬でずっと持続して治療します。ですので、早く治療すれば、平均的に約1年間でレミケードを中止できますので、その後飲み薬を服用して、できれば、その後その飲み薬も完全にやめてしまうということで、非常に良い状態、これを寛解と言いますけども、この寛解に入る治療ができます。で我々はこれを寛解導入療法と呼んでいますけれども、レミケードを使うことによって、実際にレミケードをやめる。そして飲み薬だけで炎症を抑えるという治療を行っています。」

レミケード治療はいつまで続けるのか?
 

東京女子医科大学東医療センター整形外科『レミケード治療のより良い理解のために』DVDより


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