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日本人に合った人工関節の開発と手術への利用


日本人にぴったり合った人工関節(Magna ROM-21)

 東医療センター整形外科では、関節リウマチや変形性関節症で膝の変形がとても強く、痛みのため歩行が困難の患者さんに対して、人工膝関節置換の手術を行っております。
井上和彦教授を中心に日本で独自に開発された、日本人にぴったり合った人工関節(Magna ROM-21)で、特に畳の上で生活する日本人にはとてもよい人工関節とされています。当センターでは年間平均64人の患者さんに対して、この優れた人工関節置換術を行っております。

人工関節(Magna ROM-21) 手術のスケジュール

 入院は約3週間、術後2日目から膝の曲げ伸ばしなどリハビリを開始して、車椅子でトイレに行けます。術後10日目には歩く訓練を始めます。その後は大腿四頭筋セッティング運動と膝を曲げるリハビリを行います。退院後も外来で6ヶ月に一度レントゲン写真をとりチェックをします。最近は患者様の膝の状態がよければ、最小侵襲で傷も約10cm以下の創で手術を行っております。骨セメントを使用しておりません。正座を目的として手術をしていませんが、手術後に膝の曲がりがよく正座ができる患者様もいらっしゃいます。
 外来では、関節リウマチや変形性膝関節症でお困りの多くの患者さんが、日本全国から当病院へ訪れています。
今後もより高度な医療を提供できる環境を作りながら、広く日本各地から訪れてくれる患者さんの期待に応えていけるよう心がけて常に診療にとりくんでおります。

人工関節置換術・年間症例数
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