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研修医のある1日

救急医療科

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当院では3次救命センターが設立されており、研修医のローテーションとしては救命救急を1ヶ月半の間を必修で回ることになります。医師免許を持った以上、目の前で人が倒れたら誰よりもはじめに一歩踏み出さなければならない立場になります。救命救急センターでは心停止は勿論、外傷、ショックと緊急性の高い疾病を初療で診ることに加え、初療から継続加療が必要な患者の全身管理(救命ICU)を行います。以下、救命センターでの研修医の1日を紹介していきます。

 8:00~ 朝カンファレンス(当直帯の新規入院、ICU患者管理の送り)、抄読会
10:00~17:00 初療対応、ICUでの手技、薬オーダー
17:00~夕カンファレンス(日直帯の新規入院、ICU患者管理の送り)、当直

kyuukyuu3.jpg研修医1年目は主に初療での対応をホットライン担当の上級医と共に行います。CPA、外傷、薬物中毒、熱傷、AMI、脳血管障害、敗血症性ショックなど症例は豊富で、採血、静脈路確保に加え、挿管、FAST、中心静脈路確保など基本的処置を上級医の指導の下、ほとんどを研修医が行っており、1ヶ月ローテーションしているとこれらが手技として仕上がっていると思います。そして上級医と相談しながら各科にコンサルテーションしたり、転送依頼またはICU管理の判断を行っていきます。ICUは日勤リーダーに従い、手技の手伝いや薬のオーダーを行って行きますが、1年目では初療対応でなかなかICU管理を集中的に見ることが難しいこともあるため、2年目で救命を選択した際にICU治療を勉強することができます。日勤帯が終わると当直帯に代わるため、仕事が終われば飲み会もアフター6も可能です。先生方は教育熱心だけでなく後輩としての面倒もとても良く見て下さり、救命の先生方との飲み会もとても楽しくいつも楽しみにしていました。

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私は現在2年目で救命救急科を1ヶ月選択させて頂きましたが、選択した理由としては、1年目で救命救急を回った時に多くの手技を学んだこと、救急時に体が動くようになったことが嬉しくて、2年目ではICU管理や初療でもっと知識を深めたいと思い選択しました。HOT Lineが鳴り続ける日もありますが、そんな1日の終わりには成長している自分が実感できると思います。ぜひ、救命救急科での研修を経験して頂きたいと思います。