東京女子医科大学 東医療センター 卒後臨床研修センター

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研修医のある1日

放射線科

写真

画像検査はどの科においても必要不可欠な検査であり、難しい画像に出会った時に放射線科の先生に質問をさせて頂くことはよくあります。放射線科にはとても教育熱心な先生方がいらっしゃいますので、多科をローテートしている時から放射線科で学びたいという気持ちは持っておりました。
 
ここで、放射線科の一日をご紹介させていただきたいと思います。
朝9時に出勤し、CTやMRIの読影を開始します。参考書やアトラスなどで丁寧に調べながら、一から自分なりのレポートを作成します。1日のノルマは特に決まっていなく、じっくり調べながら読影していくことができます。放射線科での一日は非常に穏やかなもので、コーヒーを片手に黙々と業務に集中できます。直接読影依頼の電話がかかってくることもしばしば。直接依頼を受けた場合は、一層やる気が出ます。読影によって診断や治療がかわることもありますので、いち早く読影をします。依頼医から感謝をされるとさらなるやる気につながりますね。
 
12時半〜13時半は昼休みとなり、研修医室に戻って同期とワイワイごはんを食べます。気の置けない同期と過ごす時間が一番の息抜きです。
 
午後も読影を進めますが、CT下生検などが行われる日もあります。放射線科の先生方の素早く丁寧な手技には驚きます。造影剤アレルギーの出てしまった患者様の診察を行うことも私たち研修医の仕事です。アナフィラキー症状はないか、しっかり診察をします。
 
15時半からは翌日の検査のeGFRの計算など、事務的な業務をこなします。
 
16時〜16時半くらいには、自分で作った読影レポートを指導医の先生に上申します。上申では、臨床所見と合わせながら、様々なことを教えて頂きます。先生方の鋭い御指導は日々大変勉強になり、自分の成長も感じられます。一つ一つのレポートをじっくり見ていただけて、質問もしやすい環境です。
 
17〜18時頃上申が終われば一日の業務は終了となります。だらだら仕事が長引くということはありません。仕事後に自分の時間をしっかり確保できることも、放射線科の魅力の一つですね。
 
非常に勉強になる科でありながら、時間的にも余裕のある日々が送れるということで、研修医の中でもとても人気な科です。やる気があればいくらでも成長のできる科だと思います。