東京女子医科大学 東医療センター 卒後臨床研修センター

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研修医のある1日

耳鼻咽喉科

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耳鼻科は2年次選択科目として1カ月間〜選択できます。私は研修医2年目の11月に耳鼻科を選択しました。耳鼻科研修医の一日を紹介します。

手術は週2-3日。朝8時-8時30分に集合し、手術患者さんのディスカッションを行ってから手術が始まります。手術件数は多い時で一日10件、朝8時30分から夜23時頃まで手術をし通しの日もあります。当院耳鼻科は、鼓室形成術の年間手術件数が約400件で全国1位です。全国から時には海外から手術を希望して患者さんが集まってきます。私がローテート中、手術は鼓室形成術のほか、扁桃摘出術、人工内耳埋め込み術、顔面神経除圧術、咽頭喉頭分離術、副鼻腔炎手術などを経験しました。耳鼻科は術野が狭いため、術野に助手として入ることは少ないのですが、顕微鏡下手術が多く、画面上で手術を見学できます。器械だし(手術器具を術者に渡す仕事)を任されることもあり、顕微鏡下手術に使う器具を覚えることもできます。扁桃摘出術では、先生と二人羽織になって手術見学をさせてもらいます。術野を間近に見ることができ、自分で手術をしている気分になれます。

外来は主に教授外来のお手伝いです。中耳を専門にされている教授のため、中耳疾患の患者さんが多くきます。子どもの患者さんも多く、外来は賑やかです。

耳鼻科は耳、鼻・副鼻腔、咽頭喉頭と扱う領域が広く、慢性炎症、腫瘍、めまい、アレルギーなど扱う疾患も多彩で、患者層も子どもから大人まで幅広いです。また、医局の先生方は優しく指導熱心で、1カ月間でたくさんの耳鼻科疾患を学ぶことができました。耳鼻科医をめざす方だけでなく、一般内科、呼吸器内科、小児科、脳外科を考えている方にもおすすめです。