〔教育〕

救急医療科プログラム

当科では救急科専門医を取得するためのコースが3つあります。
救急以外のsubspecialityの保持も重視しています。
研修医だけでなく、多くの医師に専門医取得の門戸を開いています。

1.  初期研修医修了者のための「救急科新専門医(後期研修)プログラム」
2.  外科専門医を取得済み医師のための「Acute Care Surgeryダブルボードカリキュラム」
3.  他科専門医を取得済み医師のための「Super救急医カリキュラム・コース」

2と3を希望する医師8年目以上の方は助教として採用します。
詳しくは当科HPをご参照ください。
 

ダブルボード

日本専門医機構で示されている救急科とダブルで取得可能な基本領域は以下の診療科です。
<外科・整形外科・総合診療・内科> https://jmsb.or.jp/senkoi#an05
これからダブルボードを目指す方
 :専攻医5年間で取得可能です
すでに外科,整形外科,総合診療科,内科どれかの機構専門医プログラム中の方
 :救急科専門医をカリキュラム制で2年で取得できる可能性があります。
詳しくは日本専門医機構HPをご参照ください。 https://jmsb.or.jp/senkoi#an05
当教室は救急科専門医とのダブルボード取得を積極的にバックアップします。

 

〔研究〕

医局員は多くのテーマを持ち研究活動しています。
COVID-19患者の血液凝固線溶の動態
SARS -CoV-2 Ct値と予後
血中の可溶性フィブリン(SF)値と血栓症の関連
消化管悪性リンパ腫の緊急手術
高齢者の腹部緊急手術
Hybrid ER systemの有用性
重症敗血症患者の予後
重症外傷患者の病院前時間の影響
熱中症
外傷と飲酒の関連
多発肋骨骨折の手術治療
災害医療関連 など